南房総オーガニックでたまねぎ植え体験研修があったのでまたまたお邪魔しました。
今回は池袋での農業人フェアの反響が多かったらしく、参加者は１１名もいました。中には現役農家さんもいたみたい。慣行農業をやっているので有機がどういうものか体験したかったのだそう。
じゃがいも植えよりもきつかったな。雑草が生えないようにマルチという黒いビニールシートが張ってあってマルチには横一列に６個穴が空いているのでその穴にたまねぎの苗を植えるという作業でした。たまねぎの苗はハウスの下で育てたみたいで他にもトマトの苗なんかもありました。トマトはそのままハウスで育てるらしいんだけど台風が来たときハウスが崩れるのを防ぐためビニールシートを開けて中のトマトが全滅ってこともあったらしい。天候に左右される仕事っていうのを改めて感じました。
終わった後は皆で食事をとって南房総オーガニックの方のお話しを伺いました。初期投資がかかる仕事ではあるが皆さん地域の方々に助けてもらって、お金はあまりなくてもなんとかやってるみたい。
その後市役所の方の新規就農に関するお話しを聞きました。南房総市では国の支援金とは別に毎月の支援金制度があるらしい。それって両方もらえるんだろうか。だとしたらかなりいい制度ですね。ただし、南房総市に移住しないと全額返金になるらしいが。また、市で移住者のための貸家を持っているらしく、月3万5千円で借りることができるんだそう。長期研修から家が見つかるまでここを利用すればいい。
その他にも酪農が盛んな土地であるということで他の地域ではお金をだすこともある肥料としての牛糞がただで手に入りやすい等南房総ならではのメリットがあるみたい。牛糞てごみ扱いになるからその辺に放置したりしたら不法投棄になるんだそう。酪農家はけっこう頭の痛い問題なんだって。
今度市役所に出向いて詳しいお話しを聞かせていただこうと思います。南房総で新規就農するのが良さそう。