農薬について考えてみてる。

農薬というものがある。作物の病気を防ぎ、害虫から作物を守ることで安定して作物を収穫することができるようになる。

自分は有機農業で就農したいので無農薬で農業を行っていくつもりだが、興味があったので少し調べてみた。そしたら農薬=科学薬品ということでもないようだ。上記の理由で農作物に添付するもの全般を農薬というのが広義ではあるが一応正しい呼び方みたい。てことは無農薬ってホント一部の限られた栽培法ということになるんじゃない?
なぜそう思ったかというと有機農業でも害虫から作物を守るために酢を葉に塗ったり、他にも自然のものを使って害虫予防や病気予防をすることがあるそうだ。これって農薬じゃん?
そもそも日本で発見されている初めての農薬は、田んぼに油を流して、稲をたおして油につけることで害虫の息をとめて殺すというものだったんだそう。米は昔の人は大事にしてたから死にもの狂いで対策を考えたのだろう。
化学薬品の農薬は当然使用したくはないが、最近のものは毒性が極めて少ないものが開発されているようだし、中には有機農業でも使用できるものもあるようだ。慣行農業だから危険・まずいというのは少し乱暴なのではないか。現代農業にきつめのものいいをする研究者や農業の達人は皆、慣行農業が悪とは言わない。
農薬についてはもう少し調べてみようと思う。

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