びろえむ-2日目-

びろえむ2日目は主にみそづくり。

びろえむ2日目はみそづくりがメインになった。場所は前回同様三芳村の加工場だ。

まずは加工場の一部分。使い込まれているが掃除が行き届いていて清潔だ。
加工場

今回はまず先日水につけておいた米を蒸し、蒸した米に麹をまぶす。最後に自動発酵機にセットして完了だ。

蒸すために米をざるに空ける。あまり見ない量なので軽くゲシュタルト崩壊した。ざるは二つで15kg(一斗)だ。
ざるの米

さて、米を蒸していくのだが、これだけの量だから当然家庭用のサイズでは追いつかない。こちらは蒸し器の下に置く。水は十リットル近く入っているだろうか。
水

この上に米を入れた蒸し器をのせる。こちらもキングサイズだ。
蒸し器

蒸しは30~40分以上かかる。途中でふたを開けて中の米を少量つかみ、指でまとめてみる。指導者はひねると言っていた。この感触がやわらかめでもちのようになる感触があったら蒸しは完了だ。蒸した米を布の上にこぼさないように空ける。その後しゃもじでかき回して冷ましていく。
蒸した米

手でつかめるくらいまで冷めたら麹をまく。麹は少量の米にしっかりと混ぜ合わせたものを全体に振りかける。
麹を混ぜた米

麹を混ぜるときは米を練らないように、かつ米が傷ついて麹がしっかり入るように、すりこむように混ぜていく。

完了したら自動発酵機の登場だ。
自動発酵機

この上に布巾をかぶせ米をのせる。その後40度に保った状態で20時間稼働させる。20時間後にきりかえし作業が入るそうだ。みそを一から作るとなるとなかなか時間がかかる。

本日の加工場での作業はこれで終了。少し時間が余ったのでびろえむ邸(ゲストハウス件ライブハウス)にて竹を集める作業を行った。
竹

この竹はきぬさややスナップえんどうのマルチに刺し、つたをひっかけるために使うそう。ネットではなく竹の枝にかけるようにするらしい。なるほどーこういう資材を使えば当然お金はかからず済む。

竹やぶにはいのししがタケノコを掘った跡が多数。見づらいがところどころ穴が空いているのがわかるだろうか。近年南房総市ではいのししが増えており、地域の人口を超えそうな勢いだそう。農作物も被害にあっており、農家は電流の通る柵などを作っていのしし被害の防止に追われている。
いのししの跡

タケノコをかじった跡も発見。これが自分が作った農作物だと思うと悔しいに違いない。
タケノコ

本日はこれで終了。明日は休みで、明後日みそしこみのきもの部分を作業するそうだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です