八街の農家さんへヘルプで伺った。
本日は南房総太陽農園とゆかりのある八街の農家さんのところへヘルプで伺った。なのでこの妙なタイトルとなっている。
個人経営の農家は、知り合いの農家へ忙しい時に手伝いに行くことが多い。そのかわりに、自分が忙しい時に手伝いに来てもらう。対価はお互い労働力で支払うというわけだ。
今回伺った畑はこちら。一町歩(約1ヘクタール)まるごとの農地だ。南房総ではここまでの大きさがまとまって借りられてることはなかなかない。写真はちょうど半分くらいだ。
植わっているのはエンバク。緑肥として植えているそうだがそれ以外にも乾燥による土の飛散を防ぐために植えているそうだ。
北総地方は南房総とは違い、土が非常に乾いており、気候も乾燥気味なので少し強めの風が吹くと砂が舞ってしまう。農場主いわく風が茶色いというほどだそうだ。
こちらは土のアップ。見るからに乾燥している。鍬も入りやすく、ねぎ植え用のみぞきりもスムーズだった。
さて、今回のヘルプはこちらのねぎ植えが主な作業だ。写真は途中まで植えたところ。
ねぎ植えが終わったらカブのトンネルの片づけ。トンネルというのは小さいハウスのようなもの。一時的にハウス状態を作りたいとき作るようだ。
この後サニーレタスを収穫してヘルプ作業は終了。畑が広いので一つの作業が長めになると感じた。スケジュール管理に気を付けないと何日も同じ作業をする羽目になるかもしれない。農地が点在している場合とは違った注意点がありそうだ。