南房総太陽農園-13-太陽熱消毒、オクラまき

本日は畑を三つ回り、二つの畑にマルチを張った。なかなかのハイペースだったように思う。

さて、まずはハウスにてカブと小松菜をまく。前回植えたところの芽がうまく出てないようなので再度植えることとなった。

種は種まき機を使って植える。こちらは種まき機が通った跡。
種まき機の跡

今回はこの上に黒いメッシュ状の布で覆うことにした。まずはU字型の支柱を立てる。
U字支柱

その後布をかぶせる。支柱にはひもで固定した。
固定ひも

こちらで完成。このメッシュは太陽光を50%カットするという資材だそうだ。乾燥による生育不良が考えられるため、これで保湿効果を狙う。
遮光ネット

お次はこのハウスの近くの少し小さめの農場に移動する。ここでは太陽熱消毒を試みる。まずは線引きと管理機による畝たてだ。
太陽熱消毒用線引き

使用するのは透明マルチだ。幅180cmとサイズは長めだ。
透明マルチ

できるだけ隙間なく張って完成。太陽熱消毒はこのように一度耕した土に透明マルチをかぶせ、太陽光で中の温度を50℃くらいまで上げる。これによりセンチュウや細菌などが死滅する。病害や連作障害を治す可能性が高く、雑草も生えにくくなる。こちらが完成した状態。
太陽熱消毒

空いたスペースにはシソ苗を植えた。苗の状態だがシソのいい香りがする。午前はこれで終了。
シソ

さて、午後からはバーク堆肥をまいた農場でマルチ張りとオクラ植えだ。こちらが作業する農場。
耕うん後の農場

マルチを張り、種植え用の穴をあける。
マルチ穴あけ

バーク堆肥の効果なのか、本来は硬い粘土の農場だが適度にさらさらで、八街の土のような状態になっていた。いい生育を期待したい。

こちらがオクラの種だ。一つの穴に3つ植えていく。
オクラの種

本日はこれで終了。なかなか盛りだくさんの作業だった。明日は人員追加でマルチはがしなど重めの作業になる。

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