南房総太陽農園-53-今年初の種まき

トマトやカリフローレなど複数種類の種まき。

2月に入って暖かくなるかと思いきや、全国的に雪の予報。南房総は降らなかったようだが結構な寒さだ。

温暖といわれる南房総でも時折こういった寒気に襲われることがある。急な温度変化は作物もダメージを受けやすい。実際、南房総で栽培されているレモンは枯れてるものも出ているそうだ。

さて、今回は今年初の種まきとなった。が、まずはその前に先日行った作業を記録したい。残っているさといもの全収穫だ。

こちらがさといも。形、大きさともに申し分ないのではないだろうか。

収穫したさといも
収穫したさといも

この日は気持ちのいい晴日だったが本日は寒いし雨強いし、といったところ。室内作業とはいえ長時間同じ姿勢でいると体が固まってしまう。

まずは種植え用のパレット準備。土をもり、すりきりで平らに。平らにするのは水など発芽に必要なものを均一にするためだ。土がたまにダマになっていたりするのでできるだけ丁寧にほぐして使いたい。ダマになっていても水の吸収などに影響がでる。

種植え用パレット
種植え用パレット

左四つは色が違うがこれは水を含ませた状態だ。水があふれて土が少しこぼれるくらいたっぷりと撒いておく。

今回植える種はこちら。春とれるものから夏野菜まで、今年の前半に重要なものを撒いていく。

種

種は非常に小さいので注意深く撒いていくが慎重になりすぎても時間がかかってしまう。うまい調節が必要だ。

こちらは撒いたトマトのパレット。種は小さく見えづらい。

トマトの種をまいたパレット
トマトの種をまいたパレット

まいたあとは土をかぶせるが、こちらでは手に握った土を上から少しかぶせるといった方法をとっている。土をかぶせたものがこちら。

土をかぶせたパレット
土をかぶせたパレット

これを種の分だけ繰り返していく。今回はパレットで13枚ほどになった。

さて、少し早く終わったのでもう一仕事。ハウス内のカブの間引きだ。こちらがカブ。

カブの間引き
カブの間引き

写真右のようにぴったりくっついて成長している場合どちらかを間引かないと成長が止まってしまうかもしれない。より大きく、綺麗に育っている方を残し、小さい方は間引いた。

今回の作業はこれで終了。研修は残り後一か月強といったところだが、今後は農作業というよりは少し土木的な作業もやる予定だ。

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