猛烈な雑草の処理に追われています。梅雨で育ちに育った草はもはや腰にまで達している。
畝と畝の間は機械の草刈り機をかけてうっかり植えてるものまで刈ってしまうわけにいかないので、手鎌、立鎌を駆使して人力で草刈りしてます。
昔の人は常にこれだったんだよなあ、と思うとほんと大変だったと思います。お疲れ様ご先祖様。
空心菜の苗をもらったので植えてみたところ、絶好調。
「空心菜」ってありますよね。東南アジア原産で「えんさい」オア「ようさい」ともいいます。
アジア系料理の油炒めで出てくることが多く、昨今、アジア料理がすっかり定着したおかげでパクチー同様スーパーで並ぶことも多くなりました。
とあるきっかけでこの苗を頂きました。ありがたし。
こちらが苗。黄色くなってるのは肥料きれと思われます。
こんな感じで植えました。
いい感じで成長してます。
こうなっとります。だいぶもっさり。空心菜は肥料をよく使うと言われてる植物ですが、ここには何も入れてません。多分前の持ち主が使ってた肥料が残ってたんでしょうね。
収穫は伸びてきた芽をつむように。
葉を最低二枚は残す感じで茎をスパッ。
スパッ
こちらは切り口。茎は中が空洞になってます。「空心菜」の名前の由来はこれなんですね。
収穫したもの。食べるときはやはり油炒めがおすすめです。ごま油とあればにんにく、とうがらしと一緒に炒め、醤油で味付けするだけで、完全美味。
先に茎だけを炒めて、葉は最後に余熱でさっと炒めるだけでOKです。
空心菜は味、香りはほとんどなく、歯ざわりを楽しむ野菜なのでシンプルな調理法が向いてるでしょうね。味・香りが少な目のわりに栄養価は高く、夏に重宝する野菜なんです。
夏バテ防止にさっと炒めて、いかがですか?