南房総はようやく秋のにおいが香ってきました。皆さまいかがお過ごしですか。
秋というとおいしい食べ物や紅葉狩りなど楽しいことが多いですね。夏より完全秋派の私はココロウキウキです。
ところがこの季節は「スズメバチ」が超活発になる時期でして…
なぜか昔から「スズメバチ」に襲われがちな私。秋で唯一いやなことです。
通称「トンネル」という簡易ハウスをつくってみる
さて、今回は苗を育てるための簡易ハウスをつくってみましたよ。お金ない人は必見。家庭菜園やってみたいつー人も利用できるかも。
とはいえ初めて作ったので…あまり自慢できるものになりませんでしたが。無事機能してほしい。
手順1:支柱をたてる
支柱はホームセンターに売ってます。五本セットで千円しません。値段は大きさで多少変わります。自分の畑や、庭の大きさにあわせてちょうどいいサイズを使うといいですね。きっと。
こちらを80cm間隔で地面に刺しました。
土が固くてなかなか入りませんでした。いわゆる「硬盤層」ができているのかもしれない。「硬盤層」というのはトラクターなどの重みや化学肥料を使い続けることによって土が固くなってしまった層のこと。大体地中30cm辺りにできやすいと言われてるらしいです。
これがあると作物の根が通りづらいつー話があります。何かしら対処しないといけないかも。
手順2:防虫ネットを張る
支柱が終わったら防虫ネットをはります。なくてもいいかもしれないけど、山から色んな虫が降りてくるので張ってみることにしました。
黄色いパッカーというパーツで支柱にネットを固定します。別売りなので気を付けて。基本同じ棚に置いてあるはず。
で、このように張りました。
幅が足りませんでした。ゲボー。
仕方ないので2枚を重ねて張ることに。無駄な出費になってしまった。
ちなみにもっと幅が広い防虫ネットが売っています。それを買っとけばこんなことには。
手順3:ビニールを張る
最後にビニールを張るわけですが、防虫ネットと同じ幅で買ったのでやっぱり重ねて張ることに。んー無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁぁぁ。
しかも、このビニールは0.02mm。薄すぎました。風の影響を受けやすいのでもう一段階厚いビニールを使うべきなんですが。
とはいえなんとか形にはなりました。先端はこのようなピンでまとめて止めてあります。
完成を横から。んーそれっぽいけどなー。なんとか機能してほしいものです。
大型のビニールハウスを持ってなくてもトンネルで対応する農家さんはいる
ビニールハウスも小さめなら10万円程度で作ることは可能らしいです。でも当然ある程度の広さがないと難しいですね。コストや作る作物によってはハウスがあまり活躍しない場合もちらほら。そんな時はこんな簡易ハウスが役に立つかもしれません。
現役農家さんも結構使いますよ。苗を育てる用で作るほか、レタスやニンジンなど作物を作るのにも使えます。
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