肥料変わりに大豆をまく
最近めんどくさくなって手袋をあんまりしなくなりました。
マメができまくり、でもそんなに痛くないけど。
これで私もナウシ〇さんにキレイな手と言われる日がくるのかしら。
新たに植えた空心菜さんが無事成長してますが、空心菜は肥料喰いということを聞きます。
有機肥料を準備してもいいのですが以前から気になっていた方法を試してみました。
大豆の根粒菌に期待
マメ科作物には根粒菌というものを根につける習性があります。
根粒菌は作物が成長するための三大栄養素「窒素、リン、カリウム」のうち空気中にある窒素を地中に固定する能力があります。
マメ科はこれを栄養として成長するので、栄養分の少ない、やばい土地なんかに向いてるとか言われます。
もちろんこれだけで成長するわけでなく、土から他の養分を吸ったりしてます。マメ科の中には根粒菌が少ないものもいるらしく、そういうやつはしっかり肥料入れた方がいいとか言われてます。
多くのマメ科は肥料は使わない、あるいはほんのちょっと使う、程度でいいそうです。
この固定された窒素は土に残るので他作物にとっても有効なわけです。
これを肥料代わりとして空心菜を育てようつー作戦なわけなんですよ。
普通はマメ科を植えた後
マメ科の能力を使った栽培はポピュラーでいろんな農家が実践してますが、普通はマメ科作物が終わった後、同じ場所に違う作物を植え、その恩恵に授かろうつーやり方です。
同時植えはどうかしてます。
きっとどうかしてるといわれると思います。
でもこれを考案した方は有機肥料を使わず、マメ科作物を上手に使っておいしい野菜を育てているそうです。
土地柄や作物にもよるかもしれませんが、有機肥料を使おうにもコストはもちろん、運搬や撒く手間はけっこうかかります。
これがうまくいってくれるとなあ。
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