空心菜に花がさく

南房総は明日から雨がしばらく続くようです。

今年は去年みたいな秋雨前線はないのかしらと思ってたら遅れてきましたね。ふざけやがって。

空心菜に花がさいてしまった

伸びた空心菜の茎から可憐な白い花が咲いてました。きれい。

花の咲いた空心菜
花の咲いた空心菜。可憐できれいな花だが、咲くと茎や葉が固くなる。そろそろこちらは終了のようだ。

と、なごんでられません。これはそろそろ終了の合図なのだから。

花が咲くことを「薹立ち」という

作物の中で花が咲く前に収穫するものは、花が咲いたら固くなりまずくなることがほとんどです。

ねぎ、ナバナなんかは南房総でよく見かけますね。

農家さんは花が咲くことを「薹立ち(とうだち)」といいますが、これすなわち売り物にならなくなったの合図です。

といっても作物によります。空心菜は花から遠い部分はまだまだ食べられそうですよ。

空心菜は寒さがダメ

日本のうだる暑さと湿気でもぐんぐん成長する空心菜ですが、寒くなると枯れます。

だいたい10℃くらいになると枯れるといわれてます。

地域によりますが南房総なら10月いっぱいは持ちそうですね。

関東の他地域だとそこまで持たないかも。

とある事情で静岡に旅行に行ったとき、スーパーに売ってた空心菜はこっちの倍くらいの値段でした。

寒くなるところは早めに枯れてしまうので価値が高いということでしょう。

「薹立ち」は気温以外でも起こる

今回の空心菜はどっちかつーと気温以外の要因が「薹立ち」原因となっていると思われます。

作物が枯れる季節になって種を作るため「薹立ち」が始まるわけですが、

作物的に危機的状況だったり、長めに植わってたりしても「薹立ち」が起こるそうです。

栄養が少なかったり、急に寒くなったり暑くなったり、気温があっていても長期間植わってるといったケースがあるようです。

今回は長期間パターンでしょうね。

予想していたので早めに新しいのを植えてあります。新たな空心菜のそばに

しかし今週から急に気温が下がるとか。

ぐへー。

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