今回は野菜でなく果樹の作業だ。南房総には各エリアでみかんが栽培されている。みかん収穫のお手伝いをさせてもらった。
伺ったのは千倉のみかん畑だ。将来野菜と果樹の両方をやろうと考えており、果樹はいちじくとレモンを考えている。こちらの農家さんはレモンも栽培しているのでレモンの勉強をさせてもらうついでにみかんの作業も手伝わせていただいた。
レモンは非常に寒さを嫌うので関東では南房総付近でないと難しい。特に千倉地区の山の中腹あたりだと、冬、霜が降りづらく、風も防げるのでレモン栽培に向いてるとのことだ。レモンに関してはまた作業した日に詳しく記したい。
さて、今回はみかんもぎのお手伝いをした。こちらがみかん。種類は聞くのを忘れてしまったが大きさが大小ある以外は一般的なみかんといった印象だ。
みかんの枝はかなり細かいので目に入らないように注意した。また、木が生えているところは急な斜面なので滑り落ちないよう神経を使った。
切るときはいったん枝を長めに切り、そのあと短く切り詰める。最終的にコンテナに集めるが、切り詰めていないと皮を傷つけてしまうので気を付けなければいけない。
収穫の際は農園主に「自分が選んで買うときの色を思い浮かべて」とアドバイスいただいた。まずは自分がどう思うかというのは他の職業同様必要な感性だ。大事なことだと思う。
午後から日が暮れるまで作業して終了。びわ同様、山の斜面での作業なので焦らず、けがのないようにやっていきたい。