春夏の作物に使うぼかしの仕込みと、できていたぼかしを畑へ撒いた。
今回はまずもみがらをひたすら運び、ぼかしの仕込みを行った。春夏野菜に向けての畑準備だ。季節も春間近で農作業もこれからどんどん忙しくなっていくだろう。
こちらがもみがらだ。すでに糠と微生物がかけてある。濃い茶色い部分が微生物だ。これをよく混ぜたら水をかけて一週間ほどおいておく。
南房総はいくつかライスセンターがあるほか、米農家がもみがらを無料で提供していることもあるのでもみがらは比較的手に入りやすい。土壌改良からマルチなどにも使えるので重宝するものだ。
仕込みの後はぼかしを畑にまく。
さて、仕込みが終わったら前回仕込んでおいたぼかしを畑にまいた。こちらがぼかし。ところどころ固まっているのがわかるだろうか。
この塊は微生物が根付いた証拠らしい。もう少し発酵させてもいいらしいが苗植えが間近になっているのでこのタイミングで播くことになった。
撒く際はこのようなバケツに入れて撒いていった。ぼかしは軽いので重労働ということもないが、繰り返し運ぶのでそれなりに体力は使った。
こちらが播き終わった畑。次回はここを耕し、マルチを張る予定だ。
今回はこれで終了。もみがら回収の際はマスクをするのをおすすめする。粉塵が舞うのでどうしても吸い込んでしまう。回収が終わったころには喘息のような症状も出てしまった。余計なところで病気にならないためにもちょっとしたケアに気を付けたい。